ラボ・ロジスティックスサービス
効果的なソリューション
すべての試験データの80%を検体分析が占めていることから、治験プロセスにおいて適切かつ正確な検体の取り扱い、解析、およびデータ報告を行うことは極めて重要です。
複雑な疾患を研究するために、治験で高度なテクノロジーを利用する機会が増えており、検体の処理を業務とするラボサービスも、絶え間なく変化する動向に合わせて変化していかなければなりません。クリニカル・ロジスティックス・リーダーを利用すると管理が一元化されるため、信頼できるラボリソースの選定や、限られた時間内での複数の治験実施施設への配送の指示といった、多くの課題に対応することができます。
クリニカル・ロジスティックスサービス(CLS)は、グローバル化された、費用効果の高いラボサービスにより市場のニーズを満たすことで、こうした課題に対するソリューションを提供いたします。
ラボサービスのメリット
- 信頼性があり、安全かつ効率的な検体の処理および結果アナウンスの提供
- GxPおよびその他の基準、遵守性、品質、データセキュリティ、信頼性に関する事前選別、極めて質の高いラボでの構成、そして集中管理されたネットワーク
- 治験プロトコールのニーズに応じて、解析ラボ機能をフレキシブルに選択
- 複数の解析プラットフォームへのアクセス
- 輸送およびデータ処理の時間短縮を図るために最短距離のラボを使用
- ラボの検体に関する配送業者、およびその他ロジスティックスの管理
- ラボの検体に貼付するバーコードラベルのブックレットでの提供と、検体の管理
- グローバルなラボキットおよびフォームの組立および配布
- リアルタイムでのラボデータのクリーニングおよびセキュリティ
- すべての検体および治験プロトコールについての結果をリアルタイムで追跡できるラボ運営管理システム(Laboratory Operations Management System:LoMaS)
- パレクセルのeクリニカル環境への完全な統合
- RTSMおよびDataLabsのデータの来院データ調整を検体在庫情報と統合
- ラボデータをEDCに直接統合
- 標的とする患者治療のプロセスを実施
- 標的とする患者登録および標的とする臨床モニタリングをサポート