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臨床開発部 CRAII H・A

オンコロジーアカデミーを受講して、視野が広がりました

H・A

臨床開発部 CRAII

現在のお仕事内容を教えていただけますか。

1つは、乳がんの第IIb相の件で、モノクローナル抗体を使ったものです。もう1つは、製造販売後臨床試験で肺がんのものです。乳がんは1施設で、肺がんは3施設担当しています。

では、オンコロジーアカデミーを受講した感想をお願いします。

僕は、パレクセルに入社して6年目になりますけれども、その間ずっと乳がんを担当しておりまして、がんに対する知識というのは、自分でもそれなりに持っていると自負していましたが、実際にオンコロジーアカデミーを受講してみますと、やはり、知らなかったり、わかっていなかったと気付く部分が随分ありました。特に普段のモニタリングの仕事からは知識を得ることは難しいところもありまして、例えば RECIST(※) などは通常の業務で使いますから多少なりとも分かるのですが、今日教えて頂いた第Ⅰ相の治験の考え方に関しては様々な視点からの考察を学び、大変勉強になりました。
今、第Ib相を担当しているのですが、今の試験デザインだけではなく、他にも様々なデザイン方法があるということが分かり、大変勉強になりました。実際には第Ⅱ相とか第Ⅲ相試験が多いので、第Ⅰ相に触れ合う機会がなかなかありません。ですので、今回の講義は大変有意義なものでした。


RECIST:Response Evaluation Criteria in Solid Tumors(RECIST)
固形がんの治療効果判定のためのガイドライン

基礎のベーシックのコースとアドバンスのコースを受けられて何か違いや感想はありますか。

ベーシックでは、今まで実務で経験した基礎部分が随分多くありましたので、受講することでそれらを再確認・再学習することができました。また、アドバンスに入ってからは内容がかなり深くなり、いろいろな知識を得ることができましたし、最後には総復習の意味を込めた実践エクササイズなどもあります。例えば、今実際に白血球などが下がったときに使うG-CSFいうお薬についての臨床開発を担当しているのですが、あるレジメンに対してどのG-CSFがいいのか、というような具体的な化学療法の考え方をエクササイズとして出されたりしました。このように、より実践的で充実した中身の濃い内容になっています。

今後、オンコロジーアカデミーで学ばれたことをパレクセルの仕事上でどう生かしていかれるご予定ですか?

僕もそろそろ社内でも中堅の立場になってきたと思います。ですので、これからは今回僕が学んだ知識を生かして、入社したばかりの新人や後輩たちに色々教えていくことで、よりよいチームを結成し、そのことが最終的には有効な治療を待つ患者様に一日でも早く新しい治療をお届けすることにつながれば、と思います。

今後、オンコロジーアカデミーを受講される人たちに何かアドバイス等があればお願いします。

受講前には、基礎的な単語などを予習することをおすすめします。また、薬剤名に関しても簡単な一覧表等でもいいと思いますから、準備しておけば、講義の中である薬品名が出てきてもその薬剤は何に関係する薬剤なのかということをすぐその場でチェックすることができ、講義内容に集中することができると思います。

最後に、将来のビジョンがあれば教えていただけませんか。

これまで乳がんと肺がんをメインで仕事に携わって参りましたが、それらの経験を活かし、これからはオンコロジーというもっと広い専門分野にも携わっていきたいと思っています。特に乳がんの臨床試験を経験してから肺がんの試験を担当したときには、同じがんでも随分違う部分が本当にたくさんあるんだということを思い知らされましたので、今後も様々ながん種についての仕事に関わっていければ、と思います。

ありがとうございました。